手作りせんべい

小麦粉・砂糖・卵などを練って焼いた素朴なお菓子。
作り方が割と簡単で保存もでき、何よりおいしということで、古くから親しまれてきました。
その昔、延暦23年(西暦804年)弘法大師が唐にわたり、はじめて“煎餅”というものを口にしました。
そのすばらしい風味に感激した弘法大師が製法を習い、帰国後、日本各地に“煎餅”を広めたと言われています。
江戸時代にはあちこちで改良され、新しい特色のあるせんべいが売り出され、庶民の間に広く普及しました。
せいべいのこだわり その1
【1】仕込み…生地は生き物。
![]() |
![]() |
![]() |
季節や、晴れの日雨の日の温度、湿度で微妙に変化する。 |
【2】絞り…生地のあんばいを感じながら。
![]() |
![]() |
![]() |
『くり』は、生地に弾力があり絞り袋を握る手の微妙な力かげんをしながら手絞りする。 |
【3】焼き…鉄板の性格も熟知。
![]() |
![]() |
![]() |
回転式のせんべい焼き機は特注で作ったもの。 |