手焼きの大山せんべい 岐阜県中津川市付知町11001-13 TEL/FAX:0573(82)3020

大山せんべい

せんべいを焼き始めて年余り…。
昔ながらの手焼きの製法をまもり
一枚一枚焼き上げてます。

手作りせんべい

せんべいのはなし

小麦粉・砂糖・卵などを練って焼いた素朴なお菓子。
作り方が割と簡単で保存もでき、何よりおいしということで、古くから親しまれてきました。
その昔、延暦23年(西暦804年)弘法大師が唐にわたり、はじめて“煎餅”というものを口にしました。 そのすばらしい風味に感激した弘法大師が製法を習い、帰国後、日本各地に“煎餅”を広めたと言われています。 江戸時代にはあちこちで改良され、新しい特色のあるせんべいが売り出され、庶民の間に広く普及しました。

せいべいのこだわり その1

【1】仕込み…生地は生き物。

地元の卵 混ぜる
練り

季節や、晴れの日雨の日の温度、湿度で微妙に変化する。
あえて機械や道具を使わず、手で小麦粉と卵と砂糖、蜂蜜を混ぜ合わせ、長年の手の感触でひとかきひとかき確かめながら練り上げる。

【2】絞り…生地のあんばいを感じながら。

くりせんべい たまごせんべい
らっかせんべい

『くり』は、生地に弾力があり絞り袋を握る手の微妙な力かげんをしながら手絞りする。
『たまご』は、たまごだけで練った生地を絞り機へ流し込む。
厳選した落花生を使用した『らっか』は、生地との相性が難しく、多すぎず少なすぎず、絶妙な割合で丁寧に手でのせる。

【3】焼き…鉄板の性格も熟知。

特注回転式煎餅焼き機 鉄板
焼印

回転式のせんべい焼き機は特注で作ったもの。
あかんだ熱い鉄板で絞った生地を上下に挟み、5丁の鉄板が順に1回転、機械で回される間に、こんがり香ばしくせんべいは焼きあがる。
鉄板一枚一枚にそれぞれの癖があり、長年の経験でせんべいだけでなく鉄板の性格も熟知している。
仕上げに、せんべい一枚一枚に素朴な焼印をする。

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